乾燥肌での一番の悩みは暑い夏を過ぎて11月から12月にかけて、一気に空気が乾燥し、肌へのダメージも加速してしまいます。
乳幼児も子供も大人も肌は乾燥にとても弱いのです。
●乾燥肌
まず、一番最初の症状としては、乾燥に伴いかゆみが起こると言えるでしょう。
乾燥した肌は、肌(皮膚)の角質細胞間脂質と皮脂の量が通常値よりも少なくなることで、肌(皮膚)から
水分が蒸発し、皮膚の表面がカサカサになる症状となるのです。
角質細胞間脂質と皮脂の低下は乾燥肌の原因のひとつでもあります。そして、その低下することによって
アトピー性皮膚炎患者にみられる遺伝的な要素(患者の体質)によるものと、加齢や化粧品(石鹸)などによる後天的なものに分けられます。
乾燥肌対策は、それぞれの個人の肌質や、先天的(遺伝)に乾燥肌か、後天的(生活環境など)乾燥肌なのかによって原因をよくみて対応の仕方に違いがあるので十分注意が必要です。
●敏感肌
又、乾燥肌の部類には入るのですが、単に肌が乾燥するというのとは少し違った意味での乾燥肌で敏感肌と呼ばれている種類の肌の体質があるのをご存知でしょうか?
通常、敏感肌と呼ばれていますが別の名前では「乾燥性敏感肌」と言います。
敏感肌の人の皮膚のバリア機能が低下することで、寒く乾燥した空気などの強い刺激から肌を守れなくなり、肌が乾燥し、敏感(過敏)な状態になった皮膚疾患を言います。
そういう意味では乾燥肌と非常に良く似た症状ですね。
バリア機能が低下
敏感肌の方はどうして皮膚のバリアが少なくなるのでしょう?
それは、単純にセラミドが不足した状態が出来てバリア機能を底から破壊してしまうからなのです。
セラミドというのは、皮膚角質層に存在する脂質のことなのです。
肌を外部刺激から守るバリア機能と角質層の水分を保持するというスポンジのような機能があるのです。
ですから、このセラミドが不足すると、外部からの刺激に耐えられなくなり肌が敏感症になってしまうのです。冬の寒さは大敵ですね
敏感肌(乾燥性敏感肌)の主な症状
・肌がかさかさした状態になって、足のすねや手の腕が白く粉をふくようになります。
・風呂上り直後の体があったまっている時や、暖房のきいた部屋などで、体がかゆくなります。
・入浴後にそのままの素肌でいるとすぐに肌がかさかさになります。
・ひじやひざに湿疹ができ鳥肌みたいになる時がある。
敏感肌はセラミドの不足を補うことが必要です
最近、セラミドの配合している化粧品も沢山売られています。
失われたセラミドを補うためにもしっかりとスキンケアをして潤いのある肌を保つことが大切ですね。
若い頃は気にもとめなかったことも、年齢を重ねるたびに、その機能が低下します。
しっかりと受け止めて付き合ってくださいね。
洗い過ぎもセラミドは失われますので、ほどほどに・・・。
もしも、食品として取り入れる場合には、小麦や米の胚芽などの食べ物や
サプリメントでセラミドを直接補給することも有効ですね。
